2009年 11月 15日
京橋水管橋
岡山県岡山市の近代建築その7

前回紹介した京橋に平行して、水道管を渡す水管橋が架けられています。現存する鋼管水道橋としては国内最古のもので、明治37年架橋、翌明治38年に通水されています。
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中心街の北部にある三野浄水場から市内へ給水される水道管が旭川を渡る橋です。明治38年、全国で8番目の近代水道として市内に敷設された一連の水道施設の一つとして設置されました。
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現在の京橋は大正6年に架けられたものなので、この水管橋は先代の京橋の時代に既にこの場所に架けられていました。木桁橋だった当時の京橋に水道管を添架することが出来ない為、専用橋として架けられたと思われます。
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当時としては珍しいコンクリートの橋脚。補強の為に鉄のガードが付けられています。
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上流側からの遠景。後方の京橋の鋼管製の橋脚と手前の水管橋のコンクリート橋脚の対比が興味深い景色です。
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現在では、川を水道管が渡るこのような光景は珍しいものではありませんが、鉄橋自体が珍しかった当時、最新技術で架けられたこの水道専用橋を目にした人達の目には、近代化を実感する存在に映った事と思います。
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by sunshine-works | 2009-11-15 11:31 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
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