2009年 01月 27日
旧明石女子師範学校付属小学校
明石の近代建築その1

明石海峡大橋を戻り、西へ探訪を進めます。神戸市の西隣の明石市は城下町として栄え、明治以降も西播磨の中心都市として発展を続けました。神戸の先進的な文化の影響を受けて早くから都市化が進み、近代的な建築物も数多く建てられて行きました。明石の近代建築その1は現在も現役施設として使われている学校建築を紹介します。
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明石駅の北東、明石城の城跡から程近い閑静な一角に建つこの校舎は旧明石女子師範学校の付属小学校として建てられました。昭和12年築。
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明治政府によって定められた師範学校令により全国主要都市に師範学校が建てられていきます。兵庫県内には神戸市に兵庫第一師範学校、姫路市に兵庫第二師範学校が置かれていましたが、県内3番目の師範学校として明治35年に設立されたのが女子教員の養成機関である明石女子師範学校でした。明治37年には同校の実習校としてこの付属小学校が開校しています。
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控えめで極めてオーソドックスなデザインです。庇や軒のコーナーに付けられた緩いアールが時代を感じさせますが、それ以外は今日良く目にする一般的な学校建築と然程変わらない印象を受けますま。
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とは言え、やはり玄関周りにはしっかり装飾が施されています。
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ガラス越しに玄関内部を覗って見ました。
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玄関の対面、校庭側の様子です。
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大きなアーチ窓を持つこの棟は体育館か講堂と思われます。
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こちらは校舎の東端です。
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楕円形の柱や庇の緩やかなカーブはいかにも昭和初期のデザインです。
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戦後間もなく師範学校制度は廃止され、明石女子師範学校は神戸大学教育学部に発展して行きます。付属小学校も神戸大学教育学部付属明石小学校として歴史ある校舎を守って来ました。
現在この付属小学校は神戸大学の付属校再編計画で募集停止となっているのですが、校舎の今後ははたしてどうなるのでしょうか。
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by sunshine-works | 2009-01-27 21:31 | 近代建築 | Trackback | Comments(0)
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